研究課題
若手研究(B)
本研究においては、摂関家領、特に近衛家領荘園の史料を収集し、その史料に基づいて、鎌倉後期から南北朝期にかけての時期における荘園領主の変容を跡づけるとともに、摂関家領荘園のなかに存在した武家領のあり方の変化について考察した。摂関家が本所として所有する荘園には、地頭や、武力を有する荘官が存在した。そうした摂関家領における荘園領主・武士の併存状況の実態とその変化に関する見通しを得た。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
大山喬平編『中世裁許状の研究』(塙書房)、
ページ: 29-30
大山喬平編『中世裁許状の研究』(塙書房)
ページ: 45-55
ページ: 265-314
日本史研究 535
ページ: 32-58
日本史研究 529
ページ: 4-6