研究課題
若手研究(B)
本研究は主として敦煌文献中の医書を史料にもちいることで近代以前の東アジアの医事制度の根幹をつくった中国南北朝隋唐期の医事政策の意図とその形成過程をあきらかにすることにあった。期間において、そのテーマに関する3本の論文・書評を公表、学会発表を1回おこない、それ以前の成果とあわせ博士学位請求論文「唐代の医薬書と敦煌文献」(論博)にまとめ、所期の目的を果たした。今後、学位請求論文の公刊につとめ、成果をよりひろく公開することへとつなげる。
すべて 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
東洋学報 第90巻2号
ページ: 113-143
西北出土文献研究 6
ページ: 75-79
資料学研究 4号
ページ: 99-125
http://www.asahi-net.or.jp/~yw5a-iwmt/contents/china.htm