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2009 年度 研究成果報告書

統一新羅期の道具瓦集成

研究課題

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研究課題/領域番号 18720220
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 考古学
研究機関奈良国立博物館

研究代表者

岩戸 晶子  奈良国立博物館, 学芸部工芸考古室, 研究員 (50359444)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワード考古学 / 道具瓦 / 統一新羅 / 鬼瓦 / 鴟尾 / 国際情報交換
研究概要

日本の瓦生産において大きく影響を与えたと考えられる統一新羅の様相を日本と比較検討することを目的として、特に研究が遅れている道具瓦を取り上げた。これまで文様に偏りがちだった鬼瓦と鴟尾について出土数が多い統一新羅の資料を対象に集成を行い、これまで研究・調査によって明らかにしてきた技術的観点から見た調査成果を反映させつつ、製作技術など技術的観点にもとづくデータを採取し、基礎的資料を作成した。この成果が今後、韓国で公表されれば、韓国の古代瓦研究だけでなく日本との比較研究にも大いに役立つものである。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2010 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 書評 高木徳郎著『日本中世地域環境史の研究』2010

    • 著者名/発表者名
      坂本亮太
    • 雑誌名

      和歌山地方史研究 56号

      ページ: 63-69

  • [雑誌論文] 中世後期の地域内流通を考える-大和の諸座を事例に-2009

    • 著者名/発表者名
      坂本亮太
    • 雑誌名

      中近世土器の基礎研究 22号

      ページ: 191-210

  • [雑誌論文] 書評 蔵持重裕著『中世村落の形成と村社会』2008

    • 著者名/発表者名
      坂本亮太
    • 雑誌名

      史学雑誌 117-6

      ページ: 94-104

    • 査読あり
  • [学会発表] 中世後期の地方寺院と寺僧・村落-近江国を事例に-2010

    • 著者名/発表者名
      坂本亮太
    • 学会等名
      中世史サマーセミナー@茨城
    • 発表場所
      サンルート白河
    • 年月日
      2010-08-26
  • [学会発表] 法灯国師と紀伊国の寺社2010

    • 著者名/発表者名
      坂本亮太
    • 学会等名
      和歌山地方史研究会
    • 発表場所
      和歌山大学サテライト
    • 年月日
      2010-07-31
  • [学会発表] 中・近世村落における神主と寺僧-近江国栗太郡大宝神社西之坊をめぐって-2009

    • 著者名/発表者名
      坂本亮太
    • 学会等名
      日本史研究会 中世・近世合同部会
    • 発表場所
      機関誌会館
    • 年月日
      2009-01-13
  • [図書] 『坪井清足先生卒寿記念論文集-埋文行政と研究のはざまで-』(中世都市奈良のなかの元興寺)2010

    • 著者名/発表者名
      坂本亮太
    • 総ページ数
      1213-1220
    • 出版者
      坪井清足先生の卒寿をお祝いする会
  • [備考] ホームページ等

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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