研究課題
若手研究(B)
長年にわたる人間活動の影響を受けた潟湖など村落地先の「里湖」や「里海」について、近代化以前の資源管理システムの長期的動態を明らかにし、今後の水辺保全への方途を見出すことを試みた。「里湖」の事例として琵琶湖と八郎潟を、また「里海」としては沖縄・奄美のサンゴ礁沿岸を取り上げ、「二次的自然」としての実態を解明するとともに、村落による共同体的規制が資源利用の持続可能性へ与えた影響を比較検討した。
すべて 2009 2008 2006 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 図書 (1件) 備考 (1件)
歴史科学 196号
ページ: 32-41
環境省東北地方環境事務所『八郎潟の再生を考える集い -八郎潟再生のために、今私たちに何ができるのか』
ページ: 5-13
滋賀大学環境総合研究センター研究年報 第5巻1号
ページ: 30-37
Proceedings of the International Symposium on Wetland Restoration 2006 -Restoration and Wise Use of Wetlands-
ページ: 116-119
史林 第89巻5号
ページ: 99-126
歴博 136号
ページ: 15-19
国立歴史民俗博物館研究報告 153号予定(受理済・印刷中)