研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、日本の植民地樺太(1905〜1945年)における樺太アイヌ社会の歴史叙述を目指した。従域にあって言語文化を異にする樺太アイヌの歴史を明らかにすることは、現代のアイヌに対する認識に一石来のアイヌ史研究は北海道アイヌを対象とした叙述が主であり、日露国境紛争地を投じるものと信じている。ロシア、日本、ソ連と統治者が変わる中で樺太アイヌ社会が漁業権の保、集住化と首長、引揚げにどのように対応したかをテーマとして考察した。
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『立命館百年史紀要』立命館百年史編纂委員会 第16号
ページ: 17-30
千葉大学ユーラシア言語文化論集 第10号
ページ: 143-169
北海道・東北史研究 第4号
ページ: 36-53
北海道開拓記念館研究紀要 第35号
ページ: 87-100