研究課題
若手研究(B)
放送には一般に表現の自由の考え方からすれば許されない免許制、表現内容規制が課され、また、独自の集中排除原則や公共放送が設営されている。こうした制度の憲法上の正当性を、メディアの融合およびメディア市場の機能性を視野に入れつつ、取り組んだ。その成果として、人権論全体に反省を加えることにより、表現の自由とも経済的自由とも異なる独自の「放送の自由」の理念、そして、その核心は内部的自由と公共放送である等の視点を得ることができた。
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新聞研究 682
ページ: 43-46
憲法問題 19
ページ: 20-23
法学セミナー 634
ページ: 40-43
名古屋学院大学論集 43巻1号
ページ: 125-144