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2008 年度 研究成果報告書

国際法上の緊急状態理論

研究課題

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研究課題/領域番号 18730034
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 国際法学
研究機関神戸学院大学

研究代表者

山田 卓平  神戸学院大学, 法学部, 准教授 (00330415)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード国際法 / 国家責任 / 緊急避難 / 緊急状態
研究概要

現在における慣習法上の緊急避難一般規則の規範内容を明確化するべく、国家実行、国際裁判例、法典化作業、学説の分析を遂行し、6点の論文を公表した。それにより、今日では緊急避難一般規則が慣習法として確立しつつあること、その規範内容はILC条文を基礎としつつも、実践により若干の修正・展開が見られることなどを明らかにした。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2009 2007 2006

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 欧州人権条約のデロゲーション条項の実践2009

    • 著者名/発表者名
      山田卓平
    • 雑誌名

      神戸学院法学 38巻3/4号

      ページ: (原稿提出済,頁未確定)

  • [雑誌論文] 最近のICSID仲裁事例における緊急避難をめぐる判断2007

    • 著者名/発表者名
      山田卓平
    • 雑誌名

      国際法外交雑誌 106巻3

      ページ: 56-76

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 敵対武装集団掃討のための越境軍事活動と緊急避難理論-北イラクにおけるトルコの行動を素材として-2006

    • 著者名/発表者名
      山田卓平
    • 雑誌名

      神戸学院法学 36巻2号

      ページ: 135-164

  • [雑誌論文] 国際法における緊急状態理論の歴史的展開と実証性-武力行使への適用可能性の問題を中心に-2006

    • 著者名/発表者名
      山田卓平
    • 雑誌名

      国際法外交雑誌 105巻3号

      ページ: 24-45

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 国際法における緊急状態理論の歴史的展開2006

    • 著者名/発表者名
      山田卓平
    • 雑誌名

      神戸学院法学 35巻4号

      ページ: 1021-1077

  • [学会発表] 国際法上の緊急状態理論-その歴史的展開と現代における課題-2006

    • 著者名/発表者名
      山田卓平
    • 学会等名
      国際法学会2006年春季大会
    • 発表場所
      岡山大学
    • 年月日
      20060500
  • [図書] 国際法上の国家責任論における緊急避難-国際裁判例の検討を中心として-2006

    • 著者名/発表者名
      浅田正彦編、有信堂
    • 総ページ数
      507
    • 出版者
      安藤仁介先生古稀記念 二一世紀国際法の課題

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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