研究課題
若手研究(B)
会社法及び金融商品取引法において「平等取扱い」が問題となる問題状況を洗い出し、なぜ、いかなる範囲で平等取扱いが要請されるのかにつき、比較法的および歴史的観点からの考察を試み、平等取扱いは一定の政策目的のための手段原理であること、目的達成の手段としてどの程度平等取扱いが強く要請されるかは、歴史的・社会的・文化的文脈に依存して決まることを明らかにした。平等取扱いは、達成すべき政策目標に応じて、緩やかな平等取扱いから厳格な平等取扱いの要請まで幅がある。
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法律時報 80巻11号
ページ: 26-31
西南学院大学法学論集 40巻3=4号
ページ: 217-271