研究概要 |
本年度は、本件目的に従ったDDRに関する理論研究、および実証研究を進めるために以下のとおり実施した。 (1)DDRに関する研究論文2本を発表した。 (2)主な研究会・国際会議発表として、以下の報告を行った。 ・アジア経済研究所「アフリカにおける紛争後の課題」 題目:リベリアにおける平和構築とDDR ・広島大学連携融合事業第9回HIPEC研究会 題目:Concept and Practice of Peacebuilding in Peacekeeping/Non-peacekeeping Environment : With the Focus on the Cases of Sudan, Sierra Leone and Indonesia (Aceh) ・HIPEC International Peacebuilding Conference 題目:Transformation of governance and local peacebuilding : How Peace Operations Reintegrate Ex-combatants into Indigenous Societies? (3)以下のとおり学会発表を行つた。 ・International Studies Association (ISA),48th Annual ISA Convention, Chicago 題目:Linking Peacekeeping and Peacebuilding through DDR of Ex-combatants : Case Studies of Peace Operations in Africa (4)シエラレオネ、、インドネシア(アチェ)でのDDRに関する現地聞き取り調査を行った。 このような研究成果を踏まえ、最終年度となる来年度は、平和維持と平和構築との複合的連動に向けたDDRの役割についてさらに検討を進めたい。
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