研究課題
若手研究(B)
国際的な環境保全のための枠組みを構築するためには、どのように国際協調して各国で異なる国内の環境政策を調和させればよいかを提示する。より効果的に環境の保全を目指すには、各国が足並みをそろえて国内の環境政策を調和させ、国際的な環境協定(IEA)をより強固なものにすることが不可欠である。各国の産業構造や環境技術などの違いを考慮に入れた国際貿易の一般均衡モデルを構築・分析して、IEAを締結するための条件を明らかにする。理論モデルを解析的に分析することで、定性的な結果を得ることができる。
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三田学会雑誌 100巻 4号
ページ: 85〜101
Environmental Economics and Policy Studies Vol.8 No.2
ページ: 143〜157