研究課題
若手研究(B)
本研究により、(1)インドネシアにおける通貨代替の進展には履歴効果が存在する一方で、(2)メキシコにおいては存在していないことが明らかとなった。また、(3)韓国における実質実効為替相場の不安定化は韓国の貿易収支に負の影響を及ぼしていることも明らかとなった。これより、インドネシアにおいて最適な為替相場制度を選択する場合には通貨代替の存在を考慮する必要があること、韓国における最適な為替相場制度としては、通貨バスケット制度を採用することが一つの選択肢となる可能性があることを明らかにした。
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Journal of Commerce, Economics and Economic History (商学論集) 第77巻
ページ: 1-13
東京経大学会誌 第253号
ページ: 161-175
東京経大学会誌 第251号
ページ: 83-94