研究課題
若手研究(B)
生活文化・時空間消費型産業として旅行産業を取り上げ、主要3地域(欧州・アジア・北米)における業界構造および企業の海外進出行動について実態把握と国際比較を行った。その結果、世界の旅行企業の共通点として、少数の大企業を頂点とするピラミッド型の業界構造と自民族を中心とするエスニックな経営行動が発見された。しかし、相違点として、エスニック性の程度には地域差があることも発見され、その生成要因が検討されている。