研究課題
若手研究(B)
この研究は日本と中国の関係を考えていく上で、市民社会の交流と市民文化、市民活動の方法論の共有の重要性を主張し、その可能性を探っていくという目的で行われた。その結果、文化的な国民性の相違による隔たりと言葉の壁が厚く、単なる交流活動に頼った相互理解には大きな困難が伴うことが判明し、経済領域のように、実務的な共同作業を進めていくのが最も望ましいことが分かった。その際に「仲介者となる存在」「継続的つながりを有する中核人物」「具体的な連携プログラム」を如何に作り出すかが問われる。
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日中社会学研究 第17号
中国非営利評論 第3巻
ページ: 59-81
駒澤社会学研究 第40号
ページ: 29-44
NPOジャーナル 第16号
ページ: 18-22
駒澤社会学研究 第39号
ページ: 27-47