研究課題
若手研究(B)
本研究は、現代日本における「戦争の記憶」の継承と断絶を課題とする調査研究であり、特に二つの柱を持っている。一つは、長野県下水内郡栄村における戦争体験の(継続)調査である。体験者の高齢化もあり、すでに聞き取りは困難だが、むしろその困難なプロセス自体が今しかできない本研究の意義となる。もう一つは、歴史博物館や平和記念館などによって展示・保存される「戦争の記憶」についての調査研究である。本研究における特徴を述べるとすれば、それを特に「地域」という枠組みにおいて考察する点にある。
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社会学ジャーナル(筑波大学社会学研究室) 33号
ページ: 93-106
『フォーラム現代社会学』(関西社会学会)、第7号(「特集 オーラル・ヒストリーと歴史」
ページ: 62-71