研究課題
若手研究(B)
地域社会で行われている講集団の調査を実施するとともに、資源交換・相互協力に関する比較研究を行なった。講集団については、評判にもとづく交換相手の選択が非協力を抑制すること、資源獲得に不確実性がある状況下で、非協力者に対する一定の寛容性が生じることを明らかにした。比較研究としては、さまざまな民族の資源交換を比較するとともに、地域社会の祭礼集団について調査を実施し相互協力を促進する要因を検討した。
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東北大学文学研究科研究年報 58
ページ: 113-129
社会心理学研究 23
ページ: 162-172