研究課題
若手研究(B)
本研究は、箱庭制作過程における体験について、特に身体感覚とイメージの体験を取り上げて検討を行ったものである。本研究を通じて、感覚的かつ動的な体験を捉えるために「擬態語」を用いた手法を新たに開発し、より身体感覚に近い形で表現し捉え直すことで、時に捉えどころのない、あるいは言語化することが困難である「制作者の体験」について、五感を含めた身体感覚をベースとした「体験」としてアプローチし得る可能性を示した。
すべて 2008
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京都大学カウンセリングセンター紀要 第37輯
ページ: 31-48