研究課題
若手研究(B)
本研究では、ミニチュアの舞台と人形を用いて即興劇を行い、それについて振り返る手続きを「投影ドラマ法(旧名称:間接的ドラマ法)」と名付け、心理臨床場面での活用を目指した。「投影ドラマ法」を用いた継時的調査のデータを、即興劇で表現される感情やテーマに焦点を当て、見守り手である調査者との関係性も踏まえて事例的に考察した。また、臨床場面で用いるのにふさわしい「投影ドラマ法」の用具について過去の調査データと文献に基づいて検討を行い、舞台、背景場面、人形を作成した。
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質的心理学研究 No.6
ページ: 122-139
心理臨床学研究 第25巻第4号
ページ: 444-453