研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、幼児保育におけるドラマ遊びの発達的意義を明らかにすることである。3〜6歳児15名程度の集団に対して週1回のペースでドラマ遊びを実施し、参与観察とビデオによる相互行為分析を行った。虚構世界を可視的に設定したケースでは、遊びのフレームの形成と情動経験との間に関連性を見出せた。可視的に設定しなかったケースでは、イメージを言葉で共有しながら日常世界を意味づけ直す過程において、認知と情動が密接に相互作用している様子を捉えた
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保育の友 57(印刷中)