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2006 年度 実績報告書

公立小中学校の組織マネジメントに資する学校評価の基礎的調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 18730487
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

加藤 崇英  国立教育政策研究所, 高等教育研究部, 主任研究官 (30344782)

キーワード学校評価 / 学校組織マネジメント / 学校経営 / 質問紙調査
研究概要

本研究の目的は、学校の組織マネジメントを機能させる学校評価について、調査データを収集し、現状を明らかにすることである。さらに、このデータをもとに、組織マネジメントとしての学校評価のモデルを教材として提供するための資料とすることを目的とする。特に評価方法と評価領域の選択と、学校の規模や学校評価の役割分担などの組織条件との関係性を明らかにすることを目的としている。本研究課題は、2カ年の課題であり、初年度である平成18年度は、研究モデルの構築と質問紙調査の実施及び分析(作業中)を行った。概要は以下の通りである。
(1)学校評価の調査モデルの完成(4月〜9月)
これまで山形県を対象とした経年調査を3カ年行ってきたが、それらの結果も踏まえ、また、これまで検討してきた学校組織研究の理解に立ち、学校評価の調査モデルを構築した。特に学校評価における評価方法と評価領域の組み合わせを得点化し、これと学校評価の運用方法や校長の学校評価の活用に関する認識を合わせた。
(2)質問紙調査の実施及びその分析(10月〜3月)
・単一の都道府県ないし政令指定都市を対象にした調査として、山形県公立小中学校460校を対象とし質問紙調査を行った。また、全国の公立小中学校のうち、1000校を無作為抽出し、これらを対象として質問紙調査を行った。
平成19年度は、これらの分析を続けるとともに、その結果の発表報告を中心とした研究活動を行う予定である。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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