研究課題
若手研究(B)
本研究では、ドイツにおける学校改革が、90年代から2000年代に大きく転換し、求められる共通教養の標準化(教育スタンダード)とそれに応じた教育課程編成の変化が見られることを明らかにした。具体的には、現代的課題(クラフキの「鍵的問題」)への対応を主眼に置いた共通教養とそれに基づいた教育課程編成から、共通教養を求められる能力(コンピテンシー)モデルとして提示し、その達成を図る教育課程編成への転換である。
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山梨大学教育人間科学部紀要 第10巻
ページ: 195-205