研究課題
若手研究(B)
本研究では、教育達成における階層間格差の「生成過程」を、現実に個々人が体験する過程と対応させて実証的に把握するとともに、格差の発生メカニズムを理論的なモデルに即して理解するよう努めた。その結果、ブードンの指摘した第2のメカニズムによる格差の生成が大きいこと、移行の段階や進路オプションによって、また階層的資源の種類によって影響が多様であること、RRA仮説を積極的に支持するとは言えないこと等が明らかとなった。
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