研究課題
若手研究(B)
いわゆる一校受験型の(最も普通に行われている)高校入試と、一部の都市部で行われている、成績に基づいてランダムに生徒を配分する総合選抜制とで、意識や行動原理がどう異なっているかを比較する質問紙調査を実施した。またその調査を企画実施する際に、先行の質問紙調査を精査し、二次分析を行った。その結果、いわゆるトラッキングの形成が明確に現れる前者において(あるいはトラッキング構造が明確な学校構造・地域において)、成績と独立に、ある種の進路選択を促進する志向が醸成されていることが明らかになった。
すべて 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 図書 (2件)
東洋大学社会学部紀要 第46巻2号
ページ: 81-94
『学校教育に対する保護者の意識調査2008』報告書
ページ: 82-93
International Journal of Japanese Sociology 17
ページ: 129-146
ソシオロジ 第52巻2号
ページ: 75-91