研究概要 |
I-2.現代美術における「市民」による制作活動の教育的意義の検討 横浜トリエンナーレ2005、直島ベネッセ・アートサイト、金沢21世紀美術館、福岡アジア美術館の市民参加活動の形態について分析を行った。対話型鑑賞の分析と、参加型アートの課題、目標に関する分析を行った。 II-2.参加型美術作品の構造分析 福岡県北九州市在住及び出身の現代美術作家、森山安英(1936-)、白川昌生(1948-)、宮川敬一(1961-)の3名に関する聞き取り調査行った。また講師を招聘し上記3名各自の作品、アクティビティーに関する研究フォーラムを開催した。当該研究フォーラムに関して直接経費を使用してフォーラム報告集として書籍化を行った。 III-2.アートプロジェクトと連携する学校教育活動の課題,問題点の検討 現代美術作品展に関する鑑賞プログラムを実施している大阪市小学校教諭・内部恵子氏への聞き取り調査を行う。また、内部氏による授業に関する分析を行った。
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