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2008 年度 研究成果報告書

現代美術における「市民」による制作活動の教育的意義と美術科教育の今日的使命

研究課題

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研究課題/領域番号 18730543
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教科教育学
研究機関九州女子大学

研究代表者

谷口 幹也  九州女子大学, 人間科学部, 講師 (30335830)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード現代美術 / 教育 / 地域 / 市民
研究概要

今日、日本各所で行なわれているアートイベント、アートプロジェクトは、今日の社会情勢、地域社会の現実に対抗するためにはじまっている。そして、社会が危機に瀕している現在、公教育は、地域共同体を維持する砦となり、真正面から希望を語り未来を託すための営みに従事できる場所となっていることが本研究をとおして明らかになった。以上のことから、多様な知と実践に出会い協働していくため場として現代美術を再認識し、市民社会への学校教諭の参画の推進、学校教諭の主体的な判断に基づく社会教育活動への参画を推進していくことが重要となる。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 鑑賞教育は、子どもたちに何を保障するのか?2008

    • 著者名/発表者名
      谷口幹也
    • 雑誌名

      財団法人美育文化協会『美育文化』 2008年11月号

      ページ: 24-29

  • [雑誌論文] 「子どもの時間」から「アートの時間」へ-「私」と「世界」を編みなおす美術教育実践への道-2007

    • 著者名/発表者名
      谷口幹也
    • 雑誌名

      財団法人美育文化協会『美育文化』 2007年5月号

      ページ: 24-29

  • [学会発表] thinking on the borderland:拡張するアート、越境する学びの共同体をめぐって2009

    • 著者名/発表者名
      谷口幹也
    • 学会等名
      美術科教育学会
    • 発表場所
      佐賀大学
    • 年月日
      20090300
  • [学会発表] 「ひらく」「おこす」「であう」-連動するアート教育のダイナミズムー2008

    • 著者名/発表者名
      谷口幹也、相田隆司
    • 学会等名
      美術科教育学会
    • 発表場所
      群馬大学
    • 年月日
      20080300

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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