研究課題
若手研究(B)
高分子ブロック共重合体はBCC球相、ラメラ相、へキサゴナルシリンダー相、ジャイロイド相等のさまざまな平衡構造を形成することで知られている。本研究では、モード展開や数値計算を用いて、新たにFCC球相とFddd構造が安定構造であることを明らかにした。これらの構造を考慮にいれて相図を作成することも成功した。さらに、線形流体力学効果を考慮にいれた運動方程式の動的特性(拡散係数、音速、音響減衰等)をPhase Field Crystalモデルを用いて検証した。
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