研究課題
若手研究(B)
高効率かつ精度よく二次荷電粒子を検出する手法として、飛程の違いを利用した粒子識別方法を考案し、その原理実証のためのマルチワイヤ二次元ガス検出器の開発を行った。原子力機構FNS 施設において、アルミニウム薄膜ターゲットに14MeV 中性子を入射することにより発生する荷電粒子の放出角(飛程)とエネルギー情報の同時測定を実施した。本研究の飛程識別手法を用いることで高効率かつ精度良く二次荷電粒子を検出できることを実証した。また高速中性子の二次元イメージングが取得可能であるという、新たな知見を得ることができた。
すべて 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (10件)
JAEA-Review 2008-052
ページ: 69-76
Proceeding of the 13th International Congress on Neutron Capture Therapy
ページ: 510-513
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A573
ページ: 187-190
Radiation Detectors and Their Uses 2007-12
ページ: 169-174
2007 IEEE nuclear Science Symposium Conference Record N15-211
医学物理 27 Sup.4
ページ: 111-112
Physica B
ページ: 385-386, 1293-1296
医学物理 26 Sup.3
ページ: 33-34
Applied Radiation and Isotopes (in press)
