研究課題
若手研究(B)
研究成果の概要:省エネルギーや環境保全の対策の1 つとして,自在な乱流制御手法の確立が期待されている.乱流境界層を対象とし,地球シミュレータを用いて超並列計算コードを開発し,高レイノルズ数かつ,広い計算領域,長時間に亘る計算を行い,非制御時の高精度の各種乱流統計量を取得した.大規模構造のスパン方向サイズを用いたレイノルズ数により,流れ場に依らず壁近傍の乱流統計量を整理できることが分かり,乱流摩擦抵抗の普遍的モデルを構築した.また,摩擦抵抗係数とレイノルズ応力の関係式を新たに導出した.
すべて 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)
Proc. Of 7th International ERCOFTAC Symposium on Engineering Turbulence Modelling and Measurements 1
ページ: 169-174
IUTAM Bookseries 4
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