研究課題
若手研究(B)
本研究では、ライフサイエンス・環境分野の製薬・分析装置等で新しい化学・流体工学プロセスを実現する各種マイクロデバイスの最適化設計に有用な、微小流路内で気体と液体が混在して流れる二相流現象の解明に適用できる計算法を開発した。不均一な固体表面の濡れ性を扱う簡素な境界条件の提案や温度に依存する表面張力モデルの導入により、本計算法はマイクロスケールで顕著に現れる気液二相流体現象を良好に詳細予測する能力を持つ。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (30件) 備考 (5件)
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