研究課題
若手研究(B)
本研究では,過標本化フィルタバンクの設計問題に対する理論的な検討を加え,さらに信号処理における応用問題について検討を行った.研究の結果,特定の条件下において,任意の帯域通過特性をもつ過標本化フィルタバンクを,代数演算のみで設計できることが可能となった.さらに,音声信号処理における音高変換やピッチ変換,さらにブラインド信号分離におけるpermutation 問題に過標本化フィルタバンクが有効であることがわかった.
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