研究課題
若手研究(B)
配電線劣化は,電力産業において重要な課題となっている.被覆のため,目視点検は不可能であり,確実な非破壊劣化診断技術が急務である.配電線は膨大な設備であることから検査スピードが重要であり,停電させることなく活線状態で検査できること必要である.周囲磁界分布から診断を行う方法及び渦電流試験の2つの方法を併用した劣化診断システムを提案し,その実用化を目的とした開発を行い,試作機において,幅0.2mm,深さ1mmの傷の検出が可能であることを確認した.
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