研究課題
若手研究(B)
本研究では、まず、数種類の配合が異なるゴムを対象として様々なひずみ・温度・振動数レベルでゴムの応力-ひずみ関係を把握する材料試験を行った。次にゴムのひずみ依存性をモデル化するための自由エネルギー関数の形と、振動数・温度依存性を柔軟に再現できる粘弾塑性モデルを組合せた構成モデルを提案した。次いで、本構成モデルを導入した積層ゴム支承の性能予測システムを開発した。最後に熱伝導問題との弱連成解析を行ったものの、現状では数値計算が不安定であり今後この点を改善していく必要がある。
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土木学会論文集 A, Vol.64, No.2
ページ: 217-222
第11回地震時保有耐力法に基づく橋梁等構造の耐震設計に関するシンポジウム講演論文集(土木学会)
ページ: 217-224
土木学会論文集 A, Vol.65, No.2, 2009(in press)