研究課題
若手研究(B)
地震応答解析では構造物の復元力特性を適切にモデル化が必要である。モデル化では、ミクロなモデル化とマクロなモデル化に大別できるが、本研究ではマクロモデルに着目している。鉄筋コンクリート構造では、梁や柱に比べると耐震壁の多軸復元力モデルは確立しているとは言い難い。本研究の成果は、耐震壁の実験結果を基に、鉄筋コンクリート部材に見られるスリップ性状に着目し、梁、柱、耐震壁などに適用できる多軸復元力モデルを提案したことである。
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日本建築学会構造系論文集 No. 609
ページ: 147-154