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2008 年度 研究成果報告書

日本近代における博覧会開催による都市の観光化に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18760481
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 建築史・意匠
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

笠原 一人  京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 助教 (80303931)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード建築史・意匠 / 博覧会 / 都市 / 観光
研究概要

明治期に5回にわたって開催された内国勧業博覧会や大正期と昭和期のいくつかの大規模な博覧会を事例として資料を収集し、博覧会が都市の観光化に及ぼした事例を調査した。その結果、1895年に京都で開催された第4回内国勧業博覧会と平安遷都千百年紀念祭の開催時に都市の観光化が進められ、またその後の博覧会でも同様の手法が用いられたことが明らかになった。その手法は多彩で、道路整備や都市施設整備も見られるが、鉄道のネットワークの活用や観光案内書や錦絵、広告など、広義のメディアを駆使したイメージ戦略が目立つものであった。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 博覧会の都市空間-歴史観光都市京都の誕生-2007

    • 著者名/発表者名
      笠原一人
    • 雑誌名

      美術フォーラム VOL. 15

      ページ: 84-87

  • [図書] 京都の近代化遺産2007

    • 著者名/発表者名
      川上貢・石田潤一郎・中川理・笠原一人, ほか7名
    • 総ページ数
      238
    • 出版者
      淡交社
  • [図書] EXHIBITION尼崎コレクション-洛中洛外図から大阪万博まで-2007

    • 著者名/発表者名
      笠原一人・並木誠士・中川理, 他
    • 総ページ数
      32
    • 出版者
      京都工芸繊維大学美術工芸資料館
  • [図書] 東山/京都風景論2006

    • 著者名/発表者名
      笠原一人・中川理・並木誠士, 他
    • 総ページ数
      182
    • 出版者
      昭和堂

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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