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2008 年度 研究成果報告書

テトラサイクリン排出タンパク質の結晶化

研究課題

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研究課題/領域番号 18770086
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 構造生物化学
研究機関大阪大学

研究代表者

中島 良介  大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (20379100)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード膜タンパク質 / 結晶化 / 構造解析 / 立体構造 / 薬剤耐性
研究概要

本タンパク質は非常に不安定で、従来結晶化に適した標品を得るのが困難であったが、酸性条件下で精製することにより安定な標品が得られることを見いだした。また、基質を認識・結合するが輸送能を失ったG141C変異体は、LacYのC154G変異体同様に結晶化にとって有用であることが予想される。これらの変異体・条件を用いてさらなる精製条件を検討した結果、ドデシルシュークロース、ノニルチオマルトシドを用いた場合に最も良好な標品が得られた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] トランスポーターによる多剤認識の構造的基礎2008

    • 著者名/発表者名
      山口明人, 中島良介
    • 雑誌名

      最新トランスポーター研究2009 12

      ページ: 61-66

  • [学会発表] 膜輸送体作動メカニズムの結晶学的解明2008

    • 著者名/発表者名
      豊島近, 小川治夫, 津田岳夫, 村上聡, 中島良介
    • 学会等名
      第12回SPring-8シンポジウム
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      20081030-1101
  • [学会発表] 膜輸送体作動メカニズムの結晶学的解明2007

    • 著者名/発表者名
      村上聡, 中島良介, 松本崇, 近藤洋平, 津田岳夫, 小川治夫, 豊島近
    • 学会等名
      第11回SPring-8シンポジウム
    • 発表場所
      兵庫
    • 年月日
      20071029-30

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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