研究課題
若手研究(B)
細胞質分裂における「収縮環」は、アクチン、ミオシンを主体とする極めてダイナミックな構造体である。本研究では、収縮環におけるアクチン分子のふるまいを理解するために、スペックル顕微鏡法及び色変換性プローブを用いてアクチンを局所的に可視化し、収縮環の形成・消失過程を追跡することにより、収縮環中のアクチンの挙動を観察した。この際、複数のプローブを検討し、細胞内毒性や蛍光退色などの問題点が比較的少ないプローブを選択した。
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