研究課題
若手研究(B)
1999-2007年冬季(2-3月)に東シナ海においてプランクトンネットで採集された仔魚標本を基に、仔魚の個体数密度を計算し、仔魚の個体数変動と表面水温との関係を解析した。仔魚の個体数密度は表面水温と正の相関があり、黒潮の北側海域よりも黒潮海域で仔魚が多く分布していること、黒潮海域よりも黒潮の北側海域で個体数密度の経年変動幅が大きいことが分かった。黒潮北側海域は東シナ海陸棚水の影響を大きく受けることから、中国沿岸からの沿岸水の移流や淡水の流入量と関係があり、このことが仔魚の個体数密度変動が大きく変動することと関係があるものと推測された。
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