研究課題
若手研究(B)
従来遺伝子導入が困難とされてきたヒトNatural Killer (NK)細胞の、抗がん治療の上で有用な遺伝子改変について検討した。NK 細胞にリンパ球増殖因子であるIL-2 遺伝子を導入したところ、NK 細胞の生存促進と抗腫瘍効果の向上が示された。さらに、B リンパ性腫瘍特異的キメラ型受容体遺伝子、IL-2 遺伝子、マーカー遺伝子GFP を組み込んだ治療用ベクターを試作した。この3遺伝子を同時発現するベクターの実用化には、高い効率のパッケージング技術の確立が必要と考えられた。
すべて 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (2件)
Br J Haematol
Cancer Res
Pediatr Blood Cancer 51
ページ: 569
Experimental Hematology 35
ページ: 1388-97
Anti-Inflammatory Anti-Allergy Agents in Medicinal Chemistry 6
ページ: 101-108
Hum. Gene Ther 17
ページ: 1027-35
臨床免疫 45
ページ: 503-510
血液・腫瘍科 52
ページ: 414-423