研究課題
若手研究(B)
エピプラキンは、自己免疫性表皮下水疱症の自己抗原として同定された表皮細胞内分子である。免疫電子顕微鏡による観察では、創傷治癒4-6日目にケラチン6、10の混合した太い線維の周囲にエピプラキンが見られたが、今回ケラチン17に対する抗体を得て、マウス表皮細胞で、エピプラキン抗体との二重染色を行なったところ、殆どの染色性が一致した。また創傷治癒過程でのマウス表皮細胞においてもその染色性が殆ど一致した。したがってケラチン17もエピプラキンに結合することが示唆された。
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日皮会誌 118(6)
ページ: 1085-1093
西日皮膚 69(6)
ページ: 595-600