研究課題
若手研究(B)
物質使用障害が併存する触法精神障害者の臨床的特長として、その主要な精神障害が気分障害やその他の精神障害である者が多いこと、また、対象行為として放火が多いことが明らかになった。さらに、それらの精神障害者に対する認知行動療法的なワークブックを作成し、それを用いた治療プログラムを実施したところ、その効果と実施可能性という点で治療的な意義が確認された。以上から、物質使用障害が併存する触法精神障害に対する有効な治療プログラムのひとつが本研究の成果として得られたと考える。
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