研究課題
若手研究(B)
3T MRI画像にて耳下腺の高分解能画像を得ることができ、耳下腺内の顔面神経の描出に成功することが出来た。これにより耳下腺腫瘍の手術をする際に問題となる、顔面神経が腫瘍の深部を走行するか、浅部を走行するかの把握が容易となった。また、細かな構造である腫瘍被膜の描出を検討した結果では、悪性腫瘍の被膜は不均一な厚さで、強く造影される傾向にあり、3T MRIで描出される被膜の性状は良悪性の鑑別に有用である可能性が示唆された。
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臨床画像 23
ページ: 1266-1273