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2008 年度 研究成果報告書

血管収縮に及ぼす局所麻酔薬の構造特異性とタンパクリン酸化酵素の発現

研究課題

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研究課題/領域番号 18791100
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

栗山 俊之  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (10405467)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード血管平滑筋 / 局所麻酔薬 / タンパクリン酸化
研究概要

局所麻酔薬の構造特異性に着目して、局所麻酔薬が血管平滑筋に及ぼす張力変化・細胞内カルシウム濃度・タンパクリン酸化酵素のリン酸化について検討した.本研究で、S-enantiomerであるロピバカインに注目して検討をおこなった.その結果、光学異性体をもたないリドカインは血管平滑筋に対して張力変化や細胞内カルシウム濃度変化を引き起こさないが、ロピバカインには強い血管収縮作用と細胞内カルシウム濃度上昇・タンパクリン酸化酵素の活性化がみとめられた.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Mechanism of the ropivacaine-induced increase in intracellular Ca2+ concentration in rat aortic smooth muscle2007

    • 著者名/発表者名
      Tokinaga Y, Ogawa K, Yu J, Kuriyama T Minonishi T, Hatano Y
    • 雑誌名

      Acta Anaesthesiol Scand 51

      ページ: 1155-60

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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