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2006 年度 実績報告書

米国の報道を監視しジャーナリズムを守るNPO活動の日本への導入可能性を探る

研究課題

研究課題/領域番号 18830083
研究機関立命館大学

研究代表者

奥村 信幸  立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (00411140)

キーワードジャーナリズム / 民主主義と報道 / ニュース / NPO / 政治とメディア
研究概要

(1)米ワシントンD.C.に本拠を置くNGO「卓越したジャーナリズムのためのプロジェクト(The Project For Excellence In Journalism)」のトム・ローゼンスティール代表を中心としたメンバーと設立の理念、経緯、運営方法(経費、スタッフの教育、配置等)について面会及び電子メールを通じて意見交換を継続している。この研究の動機と今後の課題を示すアウトラインとして、このNGOが記した「ジャーナリズムの原則(The Elements Of Journalism)」という本の編集過程と背景を解説する論文をまとめるべく作業中。
(2)上記NGOの活動に倣って、テレビのニュースの内容分析のメソッドを修得するべく、実際の分析を行う予定。4月中旬に番組を収録するためのコンピューターとサーバーのネットワークが稼働を開始したので、当面は特定の1週間を選び、その中の北朝鮮関連のニュースの分析を行うべく時期を選定している段階である。
(3)また上記(2)に関し、北朝鮮関連のニュースにつき、ニュースソース、切り口、論調などについての日米比較について、ジョンズ・ホプキンス大学国際関係高等大学院・現代コリアセンターのオーバードーファー氏と共同研究を行うべく、相談をしている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Japan' s Media Fiefdom2006

    • 著者名/発表者名
      Nobuyuki OKUMURA(奥村 信幸)
    • 雑誌名

      立命館 産業社会論集 42・2

      ページ: 59-70

URL: 

公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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