医療分野における生体センサや生体内治療などの医療用マイクロデバイスや情報通信分野におけるユビキタスネットワークシステムには、超分散発電システムが必須である。材料技術、マイクロ・ナノマシニング技術、システム構成、評価技術の各観点から研究開発を行い、(1)圧電、静電誘導、温度差などを用いて周辺環境のエネルギーを変換して発電するマイクロ発電システムの開発、(2)体液や糖分を燃料とする酵素触媒によるグルコース燃料電池および、水素、メタノールなどを燃料とするマイクロ燃料電池の開発、(3)新しい原理の高出力マイクロエネルギー源の探索、を行う
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