研究課題/領域番号 |
18GS0210
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研究種目 |
学術創成研究費
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
齊藤 直人 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (20321763)
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研究分担者 |
村上 哲也 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (50219896)
村田 次郎 立教大学, 理学部, 教授 (50360649)
竹谷 篤 理化学研究所, 延與放射線研究室, 先任研究員 (30222095)
栗田 和好 立教大学, 理学部, 准教授 (90234559)
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研究協力者 |
谷田 聖 ソウル大学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2010
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キーワード | スピン / 核子構造 / クォーク / 強い相互作用 / 弱い相互作用 |
研究概要 |
我々自身を含むすべての物質の基本構成要素である陽子の成り立ちを、素粒子の重要な性質である「スピン」という観点から理解する為、世界で唯一の偏極陽子衝突型加速器を用いた実験PHENIXに、必要事象のみを選択的に収集するシステムを構築した。このシステムにより、世界で初めて、偏極陽子衝突におけるウィークボゾン生成実験を実現し、陽子のスピン構造研究に「海クォークの直接測定」という新たな局面をもたらすことが出来た。
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