研究課題
学術創成研究費
(1) 世界にはモルヒネも効きがたい痛み「神経因性疼痛」等に罹患する患者が千数百万人以上も存在し苦しんでいるが、知覚神経損傷後に起こること以外詳細なメカニズムは不明である。本研究の目的は、この「最悪の痛みを引き起こす張本人」がグリアであること、ならびにその発症メカニズムを明らかにする事である。(2) そのために、グリア細胞がいつ、どこで、どのようにして神経損傷情報を受け取り、その結果何を介して、痛み情報伝達を変調させ、神経因性疼痛を引き起こすのかを、3次元空間および時間軸を正確に把握した4D解析と行動薬理学的解析により明らかにする。
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Glia 56
ページ: 50-58
J. Neurosci 28
ページ: 4949-56
Nature 446
ページ: 1091-1095
Pro. Natl. Acad. Sci. USA (in press)