研究課題
2020年度の研究成果として、想像の鮮やかさ(vividness)についての論文"Vividness as a natural kind"(Miyazono & Tooming)、妄想と証言についての論文"Social epistemological conception of delusion" (Miyazono & Salice)がSyntheseに掲載され、知覚経験についての論文"Perceptual constancy and the dimensions of perceptual experience"(O'Dea)が Phenomenology and the Cognitive Sciencesに掲載されるなどの成果があった。また、出版前であるため以下の業績リストには記載しないが、知覚経験の現象的性質についての論文"Visual experiences without presentational phenomenology"(Miyazono)がErgoにアクセプトされ、妄想と自己知についての論文"Delusion and Self-Knowledge"(Miyazono)、思考挿入についての論文"A hybrid account of thought insertion"(Miyazono)を執筆し、共にOxford University Pressから出版予定の論文集に掲載見込みである。新型コロナウィルスの影響で、出張や招聘を伴う活動はかなり制限されたが、その中でも、チーム全体として、4件の国際学会・研究会での発表を行い、また、4件の国際研究集会をオーガナイズした。
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2021 2020 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 図書 (1件) 学会・シンポジウム開催 (4件)
Synthese
巻: online first ページ: online first
10.1007/s11229-020-02920-9
10.1007/s11229-020-02863-1
Phenomenology and the Cognitive Sciences
10.1007/s11097-020-09705-y
哲学雑誌
巻: 134(807) ページ: 90-113