研究課題/領域番号 |
18H00617
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
曽根原 理 東北大学, 学術資源研究公開センター, 助教 (30222079)
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研究分担者 |
朴澤 直秀 東洋大学, 文学部, 教授 (70377696)
大川 真 中央大学, 文学部, 教授 (90510553)
モリス ジョン 大東文化大学, 外国語学部, 准教授 (50774163)
大島 薫 関西大学, 文学部, 教授 (50319604)
CHRISTOPHER MAYO 皇學館大学, 文学部, 教授 (00741919)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 東照宮 / 寺院 / 仏教 / 神仏習合神道 / 宗派 / 天皇 / 即身仏 / 阿部次郎 |
研究実績の概要 |
本年度もCovid-19の影響により海外出張等は困難であり、オンラインや国内での活動を行った。まず5月に、研究分担者を集め鶴岡で打ち合わせ及び資料調査の機会を設け、今年度の活動方針の検討や情報交換などを行った後、各自で分担して研究活動を進めた。 研究代表者の資料調査等として、神仏習合思想の研究に関しては、2023年1~3月に静岡県三島や青森県弘前で資料調査を実施した。 一方、近世文化の研究史に関する阿部次郎(1883-1959)や小宮豊隆(1884-1966)らの調査研究として、6月に福岡県で資料調査を行ったほか、研究代表者の勤務先が所蔵する阿部次郎関係資料の整理と調査を進めた。その成果として、阿部次郎記念館新規資料及び法文学部開設関係資料公開展示「阿部次郎と法文学部」(9~12月)、東北大学創立100周年など記念シンポジウム「阿部次郎研究の新地平」(10月)に貢献することが出来た(いずれも主催は東北大学関係)。さらに10月のシンポジウムなどの成果公開のため記念出版物『(仮)阿部次郎論集』を企画し、13名の執筆者を選定し、年度内に刊行予定である。 神仏習合思想方面の成果公開については、本科研が企画した2019年のライデン大学における国際シンポジウムの成果にもとづく『(仮)書物の時代の宗教』を計画し、14名の執筆者への原稿依頼を経て、ほぼ入稿が終わった。まもなく校正が出る予定であり、刊行を記念するシンポジウムを8月下旬に計画している。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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