研究課題/領域番号 |
18H00619
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
中山 智香子 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (10274680)
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研究分担者 |
藤原 辰史 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (00362400)
林 公則 明治学院大学, 国際学部, 准教授 (10649312)
桑田 学 福山市立大学, 都市経営学部, 准教授 (20745707)
松村 圭一郎 岡山大学, 社会文化科学研究科, 准教授 (40402747)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | ネイチャーズエコノミー / 進化論 / 貨幣主権 / 地域主義 / 農の原理 |
研究実績の概要 |
2020年度はコロナ禍のため、各自がそれぞれの場所で行ったテーマに関わる研究に関して、原則的にはオンラインで研究会を行って、複数回の議論の場をもつことができた。 第一回目(5/25)は分担者林が最近の問題関心(freikaufen)とそれに沿った草稿に関する報告を行い、討論を行った。第二回(8/11)は、「進化論と人種主義」というテーマが科研の全メンバーに関心領域が近いと考えられた中村隆之氏の新著『野蛮の言説』に関して、著者を招聘して(対面)研究会を行い、科研メンバーは全員がコメンテーター(オンライン参加)をつとめて、議論を行った。第3回(12/14)は中山の新著『経済学の堕落を撃つ』を題材に、各メンバーが(オンライン)コメントを行いつつ議論を行った。第4回(3/1)は分担者藤原の新著『農の原理』を題材に、各メンバーが(オンライン)コメントを行い、また担当編集者も参加して議論を行った。いずれも、それぞれの専門分野、関心から多様な論点が提示され、実り多い議論を行うことができた。 さらに、2019年度に中山、林、桑田が参加した国際学会大会でのセッション報告をもとにした論考が同学会の学会誌International Journal of Community Currency Researchに形成され、2020年夏号にジョイント・ペーパーが掲載された中山、桑田は、これを基にした国際ラウンドテーブル(オンライン)に参加して、これをベースにした報告と議論を行った(3/5)。そこでは2019年度の大会時の参加者とあらためて研究交流を進めることができた他、新たな研究人脈も獲得することができた。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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