研究課題/領域番号 |
18H00621
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
村田 裕和 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (10449530)
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研究分担者 |
和田 崇 三重大学, 教育学部, 准教授 (10759624)
泉谷 瞬 近畿大学, 文芸学部, 講師 (10802845)
鴨川 都美 久留米工業高等専門学校, 一般科目(文科系), 准教授 (20757546)
足立 元 二松學舍大學, 文学部, 准教授 (40532487)
内藤 由直 立命館大学, 文学部, 教授 (60516813)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | プロレタリア文化運動 / 貴司山治 / 渋谷定輔 / 転向 |
研究実績の概要 |
① 2022(令和4)年1月から3月にかけて、2021年6月に出版された"Tenko;: Cultures of Political Conversion in Transwar Japan (Nissan Institute/ Routledge Japanese Studies)"の読書会を開催した。全8回(オンライン)であった。これは2022年7月9日の日本比較文学会関西支部のシンポジウム「転向からTENKOへ; 世界文学としてのプロレタリア文学」(於立命館大学)に接続し、同書執筆者で本科研メンバーの内藤由直・和田崇・村田裕和が報告を行った。② また、貴司山治撮影写真研究会を2022年2月から9月にかけて計5回開催した。これは本研究課題においてガラス乾板のデジタル化を実施した写真の分析である。2023年度中の成果公開に向けてさらに分析・検討を進めている。③ 2022年9月に戦前期に活躍した画家の旧蔵資料の調査を行った。本研究課題の分担者の足立元が中心となって実施された資料調査である。現在内容を精査中であり、今後継続的に調査が行われる予定である。④ 本研究課題の成果公開の一環として、2023年秋に開催される日本近代文学館の企画展に協力をおこなった。⑤ 2022年7月に実施したシンポジウムの原稿のとりまとめと出版に向けた計画を策定し、出版社と連携しつつ編集委員会を複数回開催した。⑥ コロナ禍で遅延していた埼玉県富士見市立図書館渋谷定輔文庫のアナキズム関係資料調査を2023年2月に実施した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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