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2022 年度 研究成果報告書

プロレタリア文化運動研究:地方・メディア・パフォーマンス

研究課題

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研究課題/領域番号 18H00621
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分01050:美学および芸術論関連
研究機関北海道教育大学

研究代表者

村田 裕和  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (10449530)

研究分担者 和田 崇  三重大学, 教育学部, 准教授 (10759624)
泉谷 瞬  近畿大学, 文芸学部, 講師 (10802845)
鴨川 都美  久留米工業高等専門学校, 一般科目(文科系), 准教授 (20757546)
足立 元  二松學舍大學, 文学部, 准教授 (40532487)
内藤 由直  立命館大学, 文学部, 教授 (60516813)
鳥木 圭太  立命館大学, 文学部, 助教 (30749396)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードプロレタリア文化運動
研究成果の概要

1920年代から30年代にかけて日本でおこなわれたプロレタリア文化運動についての総合的研究をおこなった。資料調査を重視すると共に、地方や運動の現場への着目を重視した研究方法を採用し、研究メンバーの相互協力のもとで充実した研究活動を実施することができた。当初予定していたとおり、研究論集の刊行(『革命芸術プロレタリア文化運動』2019)、企画展の開催(市立小樽文学館、2019)、学会でのシンポジウム参加やパネル発表(2019、2022)、資料調査、ガラス乾板写真のデジタル化、国際シンポジウムの開催(2022)を実施した。

自由記述の分野

日本近代文学

研究成果の学術的意義や社会的意義

戦前の日本において、左翼的な労働運動や政治運動とともに、大衆文化運動もまた活発に行われていた。政治的には共産主義の影響を強く受けていたとはいえ、自由、民主主義、反戦の思想を普及する上で重要な運動であった。従来は文学運動や演劇運動など、ジャンルごとに研究されることが常であったが、本研究では多様な研究分野の研究者が協力して、プロレタリア文化運動の全体像の解明を試みた。その成果は、書籍・研究論文の発表、学会、国際シンポジウム、文学館における企画展などさまざまなかたちで発信・公開した。

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公開日: 2024-01-30  

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